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みやのとはずがたり

みやがつれづれなるままに語ります(主に歴史、古典文学、神社仏閣ごと)。

木幡の時雨

木幡の時雨・風につれなき (中世王朝物語全集)

木幡の時雨・風につれなき (中世王朝物語全集)

この、中世王朝物語全集、訳と登場人物がわかりやすくて好きです。

『木幡の時雨』は、大学生のときに出会いました。 いつも見ていたサイトさまが、訳をされていたんです。

鎌倉時代に成立したとされています。


私、木幡は宇治陵があるせいか、とても気になって。
タイトルで惹かれました。

実母にいじめられた中の君が、幸せをつかむ話なんですが。
私は中の君って、あんがいしたたかだと思ってます。
特に、三の君を入内させるあたりが。


wikipediaより
奈良兵部卿右衛門督の次女である中君(なかのきみ)は美貌の姫君だが、彼女の乳母が父親の妾だったことから彼女自身も実母から疎まれ、父親の死後いじめられている。ある時、中君は物忌のため木幡の里(現在の京都府宇治市木幡)に籠もっていたが、時雨の宿りに訪れた中納言に見初められて契りを結ぶ。しかし母親の策略によって2人の仲は引き裂かれ、中納言は三の君(中君の妹)と結婚させられ、中君は石山(現在の滋賀県大津市石山寺に閉じ込められる。そこで中君は式部卿宮と出会って契りを結ぶ。中君は式部卿宮の双子の男児を産む。一方、三の君は中納言との間に双子の娘を産む。やがて中君は蔵人兵衛佐に求婚され、周囲によって無理矢理結婚させられそうになる。窮地に陥った中君が入水自殺しようとしていたところ、中納言に救われて2人は再び結ばれる。三の君は式部卿宮と結婚する。その後、式部卿宮が即位して三の君は后となり、双子の皇子(実母は中君)はそれぞれ東宮・兵部卿宮となる。中納言は関白に昇進し、双子の娘(実母は三の君)を双子の皇子と結婚させて、一族は大いに栄える。